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本と映画と

なんか暇だ暇だ〜と思いつつ、
昨日は「渡る世間は鬼ばかり」スペシャル前後編、計4時間も観てしまった。
赤ちゃんが生まれたらゆっくりテレビを観たり本を読んだりする時間なんてなくなるかも…を言い訳に
怠け者街道まっしぐらです。
(実際は、出産後はどこにもいけずひきこもりで、テレビが大親友になるらしいけれど)


で、テレビばかりではなく本も読んでいるので、
最近読んだ面白かったのを記録しておこうかと。
また図書館で借りて来た本ばかり。

①ランチのアッコちゃん 著者:柚木麻子
こういう、仰々しい大物語ではない日常のちょっとした話で、
でもちょっとだけ普通じゃない設定のなかで食べ物が出てくる物語が大好き。
ドラマ化もされていたようで、観なくては!

②タルト・タタンの夢 著者:近藤史恵
③ヴァン・ショーをあなたに 著者:近藤史恵
こちらも物語のなかに料理が絡んでくる、日常のなかにちょっとスパイスを効かせた話。
近藤史恵さんという作家の作品では「サクリファイス」を読んだことがあるけれどかなり趣が違う。
いろいろ書けてうまい作家さん。全部読んでみたくなる。

④シンデレラティース 著者:坂木司
⑤ホテルジューシー 著者:坂木司
「和菓子のアン」を前に読んでおもしろかったので読んでみた2冊。
主人公は若いのだけれど、周りの登場人物たちが魅力的。
人生の大事な段階で、どんな人に出会うかって大事だなーと思う。


ついでに、このあいだ公開になったばかりの映画「ブリジット・ジョーンズ」も観て来た。
公開すると聞いて下調べしてみたら、なんとダニエル役ヒューグラント出ないとあるではないですか!
がーんがーんがーん。
ヒューグラントが出演してないならもう観なくていいわ…と思いつつ、宣伝用ポスターをみたら、
あら!!パトリックデンプシーが出るじゃないの!!
グレイズアナトミーをやめてから、こんなところにいたのね、あなた。
というわけで、すぐに意を翻して観てきました。

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今回はブリジットが赤ちゃんを生むというお話なのですが
いろいろつっこみどころ満載。でもエコーのシーンなんかでは何故か泣きそうになったりした。
しかしコリンファースもレニーも、当たり前だけどみんな年を取った…
そしてコリンファースと並んだら、なんだかパトリックデンプシーが見劣りした。
(マットはコリンファースよりデンプシー氏のほうがずっとかっこ良くて
「こんなおっさんになりたい」像に近いと思ったらしいけど)

気楽に観られて楽しい映画でしたがね。最後にちょっとびっくりもあるし。
そして前作、前々作を観たり、本を読んだのはもう10年以上も前なのか…と
あっという間に流れる時間にまた思いを馳せたのでした。







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by skkiiiii | 2016-09-21 19:43 | 本・映画 | Trackback | Comments(0)

2013年上半期ベスト5册

2013年はいつもよりたくさん本を読んでいる。
記録によると、これまで40冊+読んでいた。結構なハイペース。
ほとんど図書館から借りた本です。

シティライブラリの日本語蔵書数には限りがあるけれど
そのぶん選びやすいとも言えるし、普段なら手に取らなかっただろう作品まで
読んでみようと思えるので、これはこれでなかなか良い。


というわけで、面白かった本をご紹介。

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書評ブログで評価が高かったので読みたかった作品。
ゼロが何のことなのかも含め、内容は全く知らずに読み始めたけど
開始数ページで引き込まれた。さすがミリオンセラー。
世間が良いと騒ぐものに対して冷ややかな反応をする人もいるけれど、
良いものは良い。百田直樹の他の作品もぜひ読みたい。


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桐野夏生も非常に読ませる作家だなーと思う。
エグイ描写、グロイ描写もあるけれど、相変わらず話の構成などがとても上手い。


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独特の文体の西村賢太。私小説。
彼の作品は、好き嫌いが分かれると思う。
私は好き。この本は装丁もいい。
作品とは別に、西村賢太が以前書いていた、日々の活動と食事の内容を淡々と記したブログも良かった。


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東京オリンピックの頃の日本。もちろんフィクションなんだけど
当時の国民の貧富の差、地方に住む者と都市に住む者の格差など
読んでいてなんか身につまされるものがあった。


以上4作品+以前紹介した「舟を編む」がわたしの選ぶ2013年上半期トップ5です。
日本ではずいぶん前に発売された作品ばかりなのでタイムラグがあるけれど...
調べてみたら、どの作品も映画化される/されたみたい。
映像でも観たいような、観たくないような。


寒い冬には家で読書が最適。
全て図書館で借りたものなので、興味のある方は、ぜひ。
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by skkiiiii | 2013-07-23 20:52 | 本・映画 | Trackback | Comments(2)

言葉オタクとすいか的日常

ずっと読みたいと思っていた本が、たまたま行った図書館の棚に並んでいたとき
今日のわたしはツイてるなーと思う。
特に、日本から遠く離れたメルボルンの図書館で見つけた時の
この幸せ感はなんとも言葉にできない。

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三浦しをんの「舟を編む」。
どなたかは存じませんが、この本を寄付して下さった方、ありがとうございます。

内容を知らずに、ただ漠然と、ずっと読みたいと思っていただけなんだけど。
ごくごく簡単に言うならば、辞書編集に関する物語。

読書好きな人は大抵みんな同じだと思うけど、
私もやはり言葉というものが好きなので
「言葉」に拘るちょっと変人たちの物語が非常に面白かった。
こんな人たちがいるんだ、、、とちょっと感動もの。
気に入った本と言うのは、読み終わってしまうのが惜しく感じられるものだけど、
この本もやはり、残りページが少なくなると寂しく感じた。

もしも中学生くらいのときにこの本を読んでいたら
私も辞書作りを目指したかも、とか
もしも、中学とか高校とか大学から何か人生やり直すとしたら、
大学は文学部の国語科か言語学科に行きたかったとか、とりとめのないことを考えた。

それにしても、なんで私は商学部なんて選んじゃったんだろう。
文学部より商経の方が就職が良いよなんて高校の先生に言われて
何も深く考えずに進路を変更しちゃった自分、大学で沢山遊びたいとかしか考えてなかった
あの頃のパッパラパーな私になんとか言ってやりたい気分。
どうせ就職もしなかったのに!!

辞書編纂に人生のすべてを捧げてきた、作中の登場人物とかのように
何かひとつのことを、ずっと続けている人に憧れる気持ちが強いのです。
だから研究者の人たちは、私にとっては憧憬の的なのです。

とにかく、読了感のさわやかな、私にとってはとても身になる本だった。
手元に置いておきたいから日本に帰ったら買ってくる。


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それからすごく良いドラマも観たので記録。
読書傾向とか、好きなドラマの傾向が似ている人のオススメで観てみた「すいか」。
放映中の朝ドラ「あまちゃん」が好きな人にオススメということだったけど、
やはり大好きなテイストだった。
2003年のドラマだから、もう10年も前の作品なのにちっとも古く感じない。

ドラマチックなことは何も起こらないんだけど、こういう日常を描いている、
昨日と同じような一日なんだけど、今日は昨日とはちょっと違う一日なんだって
感じられる作品が好きだなと思う。
これも何度も観たいドラマ。

しかし、放送されていた2003年の夏当時、自分がどんな生活をしていたのか思い出せない。
10年後にまさかメルボルンに住んでいるなんてことは想像していなかったのは確か。
そして、日本にいた時は全然テレビドラマなんて観なかったのに
今はこれまでの人生のなかで一番テレビ観ているといっても過言ではないくらいテレビッ子。

普段はテレビばっかり観てたら、時間を無駄にしてしまったような気がするけれど、
この「すいか」のようなドラマが観れたときは、至福です。
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by skkiiiii | 2013-05-03 15:31 | 本・映画 | Trackback | Comments(7)

できることとできないことが分かってくる

もう4月も半ばを過ぎた。

新年になってからの日々があまりにもはやく過ぎ去って行ったので、
ちょっとこれからの人生について考えてみた。
ほんと年々、月日の流れのはやさに驚かされるようになってきている。
これも年を重ねてきたからでしょうか。


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こないだ図書館で「30代にしておきたい17のこと」という本を見つけた。
借りて読んだら、一番最初に、私が最近考えていたこととまるで同じことが書かれていた。

『20代は、純粋に自分の可能性を信じられる時代です。
「こんなことができるんじゃないか」というようなイメージがあって、
それに向かって進んで行けた人も多かったでしょう。
それが、「ちょっと無理かもしれない」という感覚が芽生えてくるのが30代です。
欲しいと思うもの、実現したいと思うものが、
「もう手に入らないんだ」という事実に直面しなくてはいけない。
それが30代なのです。』(「30代にしておきたい17のこと」より抜粋)


そう、30代は「すべてを手に入れることは不可能だと知る」年代。
私も最近本当に、思ってること全てが叶う訳じゃないんだなーと実感していたところ。
夢みたいなことばっかり言ってられないのよね、現実見なくちゃって。
本にも書いてあるとおり、「人生の時間は有限」なのだから。


と、こんなことを書くと、なんだかひどく深刻そうに聞こえるけれど、
べつに大して深刻な話じゃない。
南米旅行からもうすぐ1年だし、そろそろどこかへ旅に出たいなと考えていたとき
ふと、「まだまだ行きたい所が沢山あるけど、時間的にも経済的にも、
今後行ける所には限りがあるのだ」という重大な事実に今さらながら気づいただけ。


もうとっくに家族を持っている人や、仕事で忙しくて休みなんて取れないような人たちは、
こんな考えにはとうの昔に行き着いていたことでしょうが、
浮き草のようにのらりくらりと暮らしてきた私は、
ようやくこのごろ、現実として実感するようになったのです。

あそこも行きたい、ここにも行きたい。でもその全部には行けないかもしれない。
本当に行きたいところを吟味しなければいけないのねって。

行きたい所はまだいっぱいあるんだけれど。

思いつくだけでも、スペイン、ポルトガル、ヨルダン、ギリシャ、
南の島、ベトナム、モロッコ、コロンビア、ブラジル。
できることなら、もう一度キューバにも行きたい。トルコにも行きたい。
ほんとはパリだってあと10回くらい行きたい...


というわけで、さんざん頭を悩ませて協議した結果、
今年は8月に日本に帰国するついでに、
ビルマに行くことに決定。
航空券の予約も完了。
ィェ━━v(o´∀`o)v━━ィッ


なんか行き先を悩んでいた時は、今後の人生計画などを
いろいろと考えすぎてしまって、ちょっと生き急ぎ気味になりかけた。

でも、まだまだ自分のやりたいことをやりたいし、
なんとかなるだろうって、ゆるーい気持ちが戻ってきた。

今日からお節約生活がんばろー。
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by skkiiiii | 2013-04-16 21:21 | マットと私 | Trackback | Comments(2)

旅のあとの1ヶ月ダイジェスト

私たちがいかにダメ人間なのかということが身にしみてよくわかったこの1ヶ月。

このひと月の間に私がしたことは
①写真の整理
なぜかダブって取り込んでる写真もあったため9,000枚以上あったのが、7,000枚まで縮小。
②マスターシェフシリーズ1を全部観た
私たちがオーストラリアに来た2010年3月以前に放映された全72エピソードを観た。
③読書いろいろ
宮部みゆきの「おまえさん」、「日暮し」、山崎豊子の「女系姉妹」、「しぶちん」、水村美苗「私小説」を読んだ。

以上。


今になって思えば、わたしたちはちょっとした「燃え尽き症候群」だったみたい。
何もする気が起きず、誰かに会おうという気も起きず、
ふたりでソファに寝っ転がってのんびりしてたら3週間が過ぎた。
4週目に入ってやっと活動的な気分になり、これからどうするかとかいろいろ考えだした。

きっと2ヶ月の旅行の間、インプットが多すぎて、
それを自分たちの中で消化する時間が必要だったのかなーと思う。
半年とか1年旅行してても、帰国したらさっと普段の生活に戻れる人もいるみたいだけど、
われわれはなかなかそうはいかなかった。
思えば、2年半前にオーストラリアに来てからずっと私たちの生活はマットの大学院中心で忙しく、
今回の旅はその最期の部分だったんだと思う。そして今は本で例えるなら新しい章にうつる前の余白の部分。
ちょっと小休止なんだな。
これから先の生活はどんなのになるのかまだ見えてこないけど、
とにかく元気で幸せに暮らしてたいなと思うのみ。

それにしても、旅の時からまる3ヶ月、朝から晩まで一緒にいるのに
喧嘩もほとんどせず仲良く暮らしているのが不思議だー。
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by skkiiiii | 2012-09-19 23:16 | マットと私 | Trackback | Comments(0)

猫好きのための一冊

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図書館で借りてきた群ようこさんのエッセイ。

飼い猫のしいちゃんとお隣のビーちゃんとの日々のあれこれが綴られています。
猫好きのわたしにはたまらない一冊でした。

ビーちゃんは19歳というたいへんな老猫で、
実家の今は亡き飼い猫ミルちゃんにその姿が重なって号泣してしまうページもあり。
電車の中で読まなくてよかった。

でもその悲しい話すらなんとも言えないユーモアを交えて書いてあって
やっぱりうまいなーと思った一冊でした。

猫飼いたいよぅ。
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by skkiiiii | 2012-05-01 17:48 | 本・映画 | Trackback | Comments(2)

City Library

先日初めて行ったシティライブラリですが会員になりました。
フリンダース駅からほど近い便利な場所にあるこの場所は、まるでオアシスです。

日本語の蔵書は他の言語に比べると棚を占める割合が少ないものの、思ったより沢山ありました。
読みたい小説が何冊かあったので家でこもるために借りてきましたが
小説以外もラインナップがなかなか面白い。

今回わたしが借りて来たのは

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こんな本です。どれもめっちゃツボでした!

蔵書数少ないのにこんな本に出会えてなんかラッキーです。きっと好みの本の傾向が似てる人が寄付して下さった本なのでしょうね。


シティライブラリのシステムがまだよくわからないのですが、
日本語の本が他言語の蔵書数に比べて少ないのはなぜなんでしょうかね。
中国語やベトナム語の本は、それらの言語を話す居住者数が日本人に比べて圧倒的に多いので、それに比例して蔵書数も多いのだと納得できるのですが、例えば韓国語の本の方が多いのはなぜなのでしょう。
日本人より韓国人の方がずっと多いのかな?

図書館の日本人利用者数が増えれば蔵書数も増えるのではないかと考えているのですがどうでしょう。会員になるための手続きの質問項目のなかに、「家庭内での使用言語」みたいな項目があるのは図書館利用者の使用言語の割合を調べ、それに応じて蔵書の割合も決めるのかなとちょっと思ったのです。

でも日本の図書館みたいにリクエストがあったら日本から購入するというわけにはいかないだろうから、蔵書は全て寄付された本なのでしょうね。私もどんどん寄付して、皆で共有していけたらいいなー。寄付された本は全て採用されるわけではなく選考があるようだけれど、誰がどうやって選考しているのか、日本人の司書さんがいるのか今度行くとき聞いてみたいです。

シティライブラリの日本語サービスが始まったのは比較的最近らしいので、これからにさらに期待ですね。



色々な場所へ引っ越したりしても、その街の図書館会員になると
なんとなくその場所に根を下ろした気がします。


ちょうど読みたかった「阪急電車」の文庫版があったので借りてきて読んだら
図書館も舞台の一つになっていてとても面白かった。
図書館って、なーんかいいですよね。
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by skkiiiii | 2012-04-29 19:31 | 本・映画 | Trackback | Comments(8)

百年読むのにひと月かかった

もう10月も後半ですね。
ちょっと前の話になりますが、マットは大学のことで超多忙なため、9月中、夕食のあと私はいつも一人で本を読んでいました。

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私は読書が好きで、ちょっと活字中毒気味でもあり、やはり読み慣れているせいか読むスピードは結構はやい。

しかし、このガブリエル・ガルシア・マルケスの「百年の孤独」は、読み終えるのになんと一ヶ月かかった。こんなに手こずらされた本は初めて、、、
面白いと感じられるようになるまで200ページかかった。
タイトルと作家の名前があまりに素敵で胸躍り、是非読みたいと願い、手に入れてからしばらくの間は読まずに寝かせておいたというのに。

彼の作品は初めて読んだのだけれど、かなり修辞が多く、しかも一文が長いのでそのかかり具合がよく分らなかったり、あるいは主語がなんだったのかを忘れてしまったり。作中に同じような名前ばっかりでてきてややこしいし。正直最初のほうは(最後のほうもときどき)読みにくいと思ってしまった。

でも英語で読んだマットは大絶賛していた。基本的にフィクションは読まない彼が面白い面白いとあまりに勧めるので、私はわざわざ日本で、しかも文庫は発売されていないので3,000円のハードカバーを買って来たのです。

まあ手こずりはしたものの、読後には大変な満足感を得られて物語としては面白かった。
読んでいる最中は散々悪態をついておきながら、読み終わったらなんだかものすごい作品だったと思えた。

しかし読みにくいこの書き方は、作家のくせなのか、それとも翻訳家の腕なのか、はたまた読み手の(つまり私の)理解力の問題なのか。
そして時に理解しがたい描写は、ラテンアメリカの作品の特徴なのだろうか。

うまいなと思ったのが、「要約不能で時間のかかる面白い読み物である」と書かれていたアマゾンレビュー。ほんとう、その通り。

そういえば以前読んだハバナ奇譚も読みにくい小説だなと思ったので、
もしかしてラテンアメリカ系の作品と相性が悪いのかも、、、
いや、読み慣れていないだけだよね。たぶん。
ラテンアメリカファンなのに、相性悪いなんて、困るもの。

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時間がかかるのを覚悟で読みたい方がいたらお貸しします。
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by skkiiiii | 2011-10-24 19:30 | 本・映画 | Trackback | Comments(2)

読書の秋など

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すっかり秋になったメルボルン。
日本の皆さんがブログに桜の写真を掲載しているのを見て
とても羨ましい気分になってしまう。
わたし、寒いの、ほんまきらい。

でも木々の色が赤や黄色に変わっているのを見ると幸せな気分になる。
煉瓦作りの建物が並ぶメルボルンの街には、秋がとてもよく似合うと思う。


さて、秋と言えば読書の秋。
毛布にくるまって、毎日本を読んでいる。

手に入りやすい推理小説が中心だけれど、
最近読んで気に入ったのが江國香織の「ホリーガーデン」。

なんだかとても気に入ったのでその理由を考えてみたら、
出てくる食べ物がおいしそうだからだという事に気付いた。
そういえば、好きな本を並べてみたら、私は食べ物の描写がうまい本が好きらしい。
かもめ食堂しかり、村上春樹の諸々の作品しかり。

食に関する興味が深い。というか、食べることがとても好きなのかも。
と、話は結局「読書の秋」から「食欲の秋」へと移ってしまう。

マーケットに通っていると、食べ物を通して季節の移り変わりを感じられる。
数ヶ月前にはマンゴーやストーンフルーツが沢山並んでいた所に
今ではミカンや柿がいっぱい。

そういえば家の中にいると足元が冷えるので、靴下を履かねばならず
靴下を履くと布ぞうりが履けなくて困っていたけれど、
今日マーケットで五本指靴下を見つけたので購入。
これで冬場も布ぞうり活躍できそう♡

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寒さに震えながらも靴下履いて、オーブン活躍させてる合間に本の虫になります。
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by skkiiiii | 2011-04-23 22:25 | マットと私 | Trackback | Comments(0)

NGVとペンギン

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週末は買い物だけじゃなく、ギャラリーにも行ってきた。

NGV(National Gallery of Victoria)ではいまヨーロピアンマスター展が開かれているけれど、こちらは有料なのでスルー。無料展示のばかり見て来た。

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まず、アジア文化の展示をじーーーっくり。民俗品、工芸品の類いにはとても惹かれる。

しかも、最近中国の孔子の時代のものについてちょっと仕事をしたので、ちょうど中国について興味がわいていた所。世界史でも特に中国の昔の歴史がおもしろいと思ってたけど(テストには出にくかった・・・)もっともっと違う角度からもいっぱい学んだらさらに面白かっただろうなと思う。

大人になってから、歴史をもっと知りたいと思う様になった。たぶん、色々なところに旅に行ったり、色々な本を読んだりして見聞きしたことをきっかけに、更に深く知りたいと思うようになるから。こうやってギャラリーとかで昔の物とか絵画とかを観るときも、歴史的背景を知っていたらもっと面白いんだろうなと思う。高校時代の便覧が手元にほしい。

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こういう器とか特に気になる。
左下の青が特にいい。ペルシャですってよ。イランに行けばこういう物が沢山見られるんだろうか。

ところで、大阪万博公園にある国立民族学博物館も数年前に行ってすごく面白かった。入場料420円は安いし。

今回はこのアジアの展示とヨーロッパの展示、レースの展示と写真を見た。全部無料。
まだまだ無料で見れるものがあるから、また行きたい。


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さらにギャラリーに続いて、本屋でもだいぶ時間を過ごした。
ペンギンブックス、着々と集めて行く予定で、まず読めそうなおすすめをマットに選んでもらった。

さっそく昨日MADAME BOVARYを読み始めたけど、読み飛ばせないレベルに知らない単語が沢山あって、3ページ目ぐらいで居眠りしてしまった。なんとか宿題みたいに頑張って1ヶ月で読もう。

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いつか家の本棚がこんな状態になりますように。ペンギンマグも欲しい。
このペンギンマグで飲んだらご利益があり、偉大な作家たちのように文章が巧くなる・・・ような気がする。
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by skkiiiii | 2010-09-21 08:11 | メルボルン | Trackback | Comments(6)


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2010年4月にアデレード出身のパートナーと一緒にメルボルンに移住してきました。

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