うかうかしていたら、あっという間に10月末。
ホテルでちょっと一休みすると、昼時だったので
まずは街歩きがてら、けだまちゃんに教えてもらってた
ブンボーナンボーのお店へ向かうことにしました。
ベトナム旅行から帰ってきてからすでに1ヶ月経ってしまいました…
このままじゃ、下書き状態でずっと手つかずになってしまっている
スペイン・ポルトガル旅行記の二の舞になってしまいそうなので
比較的まだ記憶も新しい今のうちに頑張って記しておこうと思います。
ベトナム旅行。
帰って来たばかりのときにお友達に感想を聞かれたときは
「楽しかったけど、またリピートするかというと微妙」という
なんとも生温い感情を抱いていたのだけれど、1ヶ月くらい経った今は、
「楽しかったから、また行きたい!」になっている。なんとも不思議。
思うに、楽しかったこととちょっと微妙だと思ったことが
最初はごちゃごちゃ混在しているけれど、時間が経つとふるいにかけられて、
自分の中で粒が大きかった方が残るんじゃないかと。
ある種の思いは研ぎすまされ、ちょっとぐらいの嫌だったことは蒸発して、
あとには良い思い出だけが残ったような感じ。
とにかく、今は「あーベトナム楽しかったなぁ。もっかい行きたい」な気持ちです。
今回われわれは、国際線はシンガポール航空を利用し、
ベトナム国内は飛行機(ベトナム航空)で移動。
10日間だけの短い旅だったので、バスとか電車という選択肢はなし。
ハノイから入り、ホイアン、ニャチャンと南下して行って、
ベトナム国内は飛行機(ベトナム航空)で移動。
10日間だけの短い旅だったので、バスとか電車という選択肢はなし。
ハノイから入り、ホイアン、ニャチャンと南下して行って、
最後はホーチミンから帰路につくルートにしました。
ちなみに国内線はハノイ→ホイアン→ニャチャン→ホーチミンの3ルートで
それぞれ、$65、$30、$90、合計$185ドルでした。結構安い。
それぞれ、$65、$30、$90、合計$185ドルでした。結構安い。
ではDAY①から順番に振り返っていきましょう。
長くなりそうなので、ご興味のある方だけどうぞ。
長くなりそうなので、ご興味のある方だけどうぞ。
メルボルンを出発したのは金曜の深夜。
この日のタラマリン空港は、私の経験上、最も混雑しておりました!
出国ゲート入り口からはみだす長蛇の列は、航空会社のカウンター横までのびていて
びっくりぽん。税金の払い戻しとかやりたい人は、しっかり早く行ってないと
金曜夜はやばいのね…という感じでした。
金曜夜はやばいのね…という感じでした。
ハノイまではシンガポール経由で7時間+トランッジット3時間+3時間くらいの長旅でしたが
足置きがあるタイプの飛行機だったし、席の間隔も気持ち広めで、
ジェットスターに慣れている身には快適でした。
ジェットスターに慣れている身には快適でした。
(とか言いながら、私はどんな飛行機でもバスでも難なく眠れる図太い人間だけど…)
早朝にシンガポールに到着してからのトランジット3時間はちょっと長かったけど、
空港を散策して、ひまわりガーデンなんかをうろついて時間をつぶし、
ハノイまでは、ご飯食べて、映画観て…
宮部みゆき原作の「ソロモンの偽証」という映画を観はじめたのですが
これがなんと前後編の2本立て。時間の都合上、前編だけを観て、
後編は帰りの飛行機で観るぞ〜楽しみ〜とか言ってるうちにハノイに到着。
宮部みゆき原作の「ソロモンの偽証」という映画を観はじめたのですが
これがなんと前後編の2本立て。時間の都合上、前編だけを観て、
後編は帰りの飛行機で観るぞ〜楽しみ〜とか言ってるうちにハノイに到着。
そして着いたハノイの空港。なんとも表現しにくい、不思議な感じの入国審査を終え、
とりあえずホテルまでタクシーで向かうことに。
しかし、タクシー乗り場付近まで来ても、予想に反してだーれも声をかけてこない。
アジア名物の、芸能リポーターの取材攻勢に遭う芸能人ばりにもみくちゃにされ、
スーツケースを奪い合われるような光景を予想していたけど、そんなのは全くなし。
乗り場のとこでようやく声をかけて来たタクシー運転手の車に乗せられて
旧市街にあるホテルに向かいました。
タクシーの窓から見てるだけでも、すでにハノイの混沌ぷりが感じられる道中。
バイク・バイク・バイク。果たして交通ルールはあるのか、ないのか。
目的地のホテルには無事到着。タクシー料金はもちろん若干ぼられました。
目的地のホテルには無事到着。タクシー料金はもちろん若干ぼられました。
まずは街歩きがてら、けだまちゃんに教えてもらってた
ブンボーナンボーのお店へ向かうことにしました。
バイクの応酬の洗礼を受けながら、ぐちゃぐちゃな旧市街を地図を片手にうろうろ歩き、
目指すお店を発見。店先にはプラスチック桶に山盛りにされた野菜や、麺が盛られた皿、生肉などが並び、
プラ椅子に腰掛けたおばちゃんがじゃじゃっと調理するTHEベトナムな光景が。
中を見るとお客さんが沢山なので安心し、適当に指を2本立てて2人分と注文。
目指すお店を発見。店先にはプラスチック桶に山盛りにされた野菜や、麺が盛られた皿、生肉などが並び、
プラ椅子に腰掛けたおばちゃんがじゃじゃっと調理するTHEベトナムな光景が。
中を見るとお客さんが沢山なので安心し、適当に指を2本立てて2人分と注文。
メルボルンに住んでいるのでベトナム料理はそれなりに食べたことあるけれど
ブンボーナンボーなる料理を食べたのはこれが初めて。
横目で他の人のやり方を見て、テーブルの上にある辛そうなソースなどをかけて混ぜて食べた。
ベトナム初メシはなかなかおいしかった。が、どんな味だったかは忘れた。
お腹が満たされて人心地ついたので本腰を入れて街歩きスタート。
目指す食器売り場のある地下に降りてみたら、モワッと何だこの臭い…
見ると、暑い中、生肉がずらっと売られ
そしてその奥でバッチャン焼きの焼き物を売るお店が何軒も並んでいる。
あちらこちらから日本語が聞こえてきて、日本人女子たちが
おばちゃんとハードに交渉を繰り広げていた。
しかし私はこの旅にくる前に、自分用のおみやげは買わないと心に決めていた。
あちこち行くたびに色んなものを買い集めるのが大好きなのだけれど
いかんせん、この頃の我が家は飽和気味。
これ以上物を増やしたくないから、ちょこちょこしたものを買わないと心に誓っていたのです。
ちょっとでも興味ありそうに見たり、指差したりすると、店のおばちゃんたちは
すかさず値段交渉をスタートしようとするけれど、この日の私は見るだけ。
それでも結構なエネルギーを吸い取られ、いろんな臭いの混じり合うビル地階から抜け出した。
どうも暑いし疲れて来たので、次はコーヒーでも飲んで休憩しようということに。
ガイドブックに載っている、有名な隠れ家風カフェに行こうとしたら、
ほんとに隠れた場所にあって、探すのにちょっと難儀した。
移動の疲れも出て来てか、甘ーいベトナムアイスコーヒーを飲んでもなんだかだるーい。
すかさず値段交渉をスタートしようとするけれど、この日の私は見るだけ。
それでも結構なエネルギーを吸い取られ、いろんな臭いの混じり合うビル地階から抜け出した。
どうも暑いし疲れて来たので、次はコーヒーでも飲んで休憩しようということに。
ガイドブックに載っている、有名な隠れ家風カフェに行こうとしたら、
ほんとに隠れた場所にあって、探すのにちょっと難儀した。
移動の疲れも出て来てか、甘ーいベトナムアイスコーヒーを飲んでもなんだかだるーい。
ここで、正直に言いましょう、この時点での私のハノイの第一印象は…結構、いや、かなり悪かった。
実は行く前に、ハノイに行ったことがあったマットから、
「結構ぐちゃぐちゃだけど大丈夫?」と心配されていたのですが
私は西側サバーブに住んでるから大丈夫だろう、いつもフッツクレーとか行ってるし〜と、
ベトナムの混沌もせいぜいフッツクレーマーケットくらいのレベルだろうと高をくくっておりました。
でもね、行ってみたら、ハノイ旧市街のカオスっぷりは全然違った!
おびただしい数のバイクが無秩序(に見える)に走っていて怖くて道を渡れないし、
歩道を歩きたいのに、そこにはバイクが沢山停められていて歩くスペースがないし…
道には色んな野菜や果物や他にも諸々が落ちているから
ちゃんと下を見て歩かないと何を踏むか分からないし…と、
初日はただひたすら、「怖い…汚い…ぐちゃぐちゃ…涙」な気分だったのです。
今から写真を見返してみたら、そんなにカオスな感じはしないのにね、不思議。
by skkiiiii
| 2015-10-30 05:48
| ベトナム旅行 2015
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