June 28-29
ロンダの次に向かったのがアンダルシアの州都セビージャ。
われわれのアンダルシア周遊もこの街が最後。
セビーヤなのか、セビーリャなのか、セビージャなのか、
llaの読み方はスペインに住んでる友達の発音に習ってジャでいきます。
ロンダからセビージャまでのバスの旅は、山道らしい山道も通らず
山の景色を見たかったので、ちょっと残念なくらいスムーズだった。
マドリッドを出て以来、2泊か1泊で移動ばかりを繰り返していたので
セビージャに着いたころはさすがに疲労が溜まっていた。
おかげで、セビージャではほぼカメラも持ち歩かず、
カテドラルからほど近いところに泊まっていたので
疲れたらすぐホテルに帰って昼寝したりと、相変わらず怠惰な過ごし方をしてました。
でもセビージャ、良い街だった!
州都だけあってそこそこ大きな街だけれど、十分歩いて回れるサイズ。
見所は、カテドラルを中心に集まっている。
セビージャのカテドラルは世界三大カテドラルのひとつ。
100年かけて建てられたそう。
中にはコロンブスの墓/棺が安置されている…らしいのだけれど見ていない。
ヒラルダの塔はとても印象的。
あとはイスラム建築の豪華な宮殿アルカサル。
入ってみたけど、さすがにアルハンブラ宮殿を見たあとだと
イスラム建築はもうお腹いっぱい……感もなきにしもあらず。
そしてユダヤ人居住区だったというサンタクルス街。
入り組んだ道のあちらこちらから花が溢れていてとてもキレイ。
うろうろ歩いて迷子になりつつ歩き回る。
セビージャはフラメンコで有名なので、ショーを見せる店も
あちこちでみかけた。
セビージャには2泊したわけですが、まあ、例のごとく
夕方から夜にかけてはサッカーサッカーで、セビージャの思い出で
一番最初に思い浮かぶのは、ブラジル対チリ戦が非常におもしろかったこと。
試合を見ていたバーでは、店内入ってすぐのところでブラジルサポーターが、
奥にはチリサポーターが集まり、こっちで歓喜の声が聞こえたと思ったら
あっちでため息と悲痛な叫び声だ聞こえる…という風。
結果は、PKでブラジルが勝ち進み、横で観戦していたチリ人のおじさんが
とっても悲しそうで可哀想だった。言葉はわからなくても、
「嗚呼…」とひどく悲しんでいることはわかる。
それからそのあと、コロンビア対ウルグアイ戦を
別のバーのテラス席で観てたときのこともよく覚えている。
テレビに一番近い所にカップルが座っていた。まだなんとなく初々しいカップル。
男の子のほうが試合をかなり気にしながらも、彼女にテレビの試合が気になっていることを
悟られたくなさそうな様子で、話を聞いている風にごまかして
ちらっちらっとテレビを盗み見していた。
でも本人はうまくごまかせていると思っていたのだろうけれど
他人の私が見ても明らかにそわそわしている。
この試合大事だから観たいって言えばいいのに!
試合も気になったけど、ふたりの様子も気になって大変だった!
(スクリーンの前に座ってるからどうしても目に入ったの)
そんなふうにサッカーにまつわるあれこればかりが記憶に残っているけれど、
ユダヤ人居住区だったサンタクルス街の入り組んだ路地歩きも楽しかったし
カテドラルの周辺の夜になっても活気のある感じもとても良かった。
たくさんバーが並んでいて、ビールを手にぼーっと日が暮れて行くのを眺めながら
「あーこんな風に旅が出来て幸せだなぁ。
夜10時まで明るいって最高だな…夏っていいな…」なんてしみじみ考えていた。
夏の旅って、やっぱり楽しい。
それから、夫も旅が好きな人で良かった。
さて、セビージャを経ったところで旅も残すところあと2週間ちょっと。
9月中には旅日記を終えたかったのですが…。
もうちょっとだけ続きます。
次はポルトガル編だ。
ロンダの次に向かったのがアンダルシアの州都セビージャ。
われわれのアンダルシア周遊もこの街が最後。
セビーヤなのか、セビーリャなのか、セビージャなのか、
llaの読み方はスペインに住んでる友達の発音に習ってジャでいきます。
ロンダからセビージャまでのバスの旅は、山道らしい山道も通らず
山の景色を見たかったので、ちょっと残念なくらいスムーズだった。
マドリッドを出て以来、2泊か1泊で移動ばかりを繰り返していたので
セビージャに着いたころはさすがに疲労が溜まっていた。
おかげで、セビージャではほぼカメラも持ち歩かず、
カテドラルからほど近いところに泊まっていたので
疲れたらすぐホテルに帰って昼寝したりと、相変わらず怠惰な過ごし方をしてました。
でもセビージャ、良い街だった!
州都だけあってそこそこ大きな街だけれど、十分歩いて回れるサイズ。
見所は、カテドラルを中心に集まっている。
セビージャのカテドラルは世界三大カテドラルのひとつ。
100年かけて建てられたそう。
中にはコロンブスの墓/棺が安置されている…らしいのだけれど見ていない。
ヒラルダの塔はとても印象的。
あとはイスラム建築の豪華な宮殿アルカサル。
入ってみたけど、さすがにアルハンブラ宮殿を見たあとだと
イスラム建築はもうお腹いっぱい……感もなきにしもあらず。
そしてユダヤ人居住区だったというサンタクルス街。
入り組んだ道のあちらこちらから花が溢れていてとてもキレイ。
うろうろ歩いて迷子になりつつ歩き回る。
セビージャはフラメンコで有名なので、ショーを見せる店も
あちこちでみかけた。
セビージャには2泊したわけですが、まあ、例のごとく
夕方から夜にかけてはサッカーサッカーで、セビージャの思い出で
一番最初に思い浮かぶのは、ブラジル対チリ戦が非常におもしろかったこと。
試合を見ていたバーでは、店内入ってすぐのところでブラジルサポーターが、
奥にはチリサポーターが集まり、こっちで歓喜の声が聞こえたと思ったら
あっちでため息と悲痛な叫び声だ聞こえる…という風。
結果は、PKでブラジルが勝ち進み、横で観戦していたチリ人のおじさんが
とっても悲しそうで可哀想だった。言葉はわからなくても、
「嗚呼…」とひどく悲しんでいることはわかる。
それからそのあと、コロンビア対ウルグアイ戦を
別のバーのテラス席で観てたときのこともよく覚えている。
テレビに一番近い所にカップルが座っていた。まだなんとなく初々しいカップル。
男の子のほうが試合をかなり気にしながらも、彼女にテレビの試合が気になっていることを
悟られたくなさそうな様子で、話を聞いている風にごまかして
ちらっちらっとテレビを盗み見していた。
でも本人はうまくごまかせていると思っていたのだろうけれど
他人の私が見ても明らかにそわそわしている。
この試合大事だから観たいって言えばいいのに!
試合も気になったけど、ふたりの様子も気になって大変だった!
(スクリーンの前に座ってるからどうしても目に入ったの)
そんなふうにサッカーにまつわるあれこればかりが記憶に残っているけれど、
ユダヤ人居住区だったサンタクルス街の入り組んだ路地歩きも楽しかったし
カテドラルの周辺の夜になっても活気のある感じもとても良かった。
たくさんバーが並んでいて、ビールを手にぼーっと日が暮れて行くのを眺めながら
「あーこんな風に旅が出来て幸せだなぁ。
夜10時まで明るいって最高だな…夏っていいな…」なんてしみじみ考えていた。
夏の旅って、やっぱり楽しい。
それから、夫も旅が好きな人で良かった。
さて、セビージャを経ったところで旅も残すところあと2週間ちょっと。
9月中には旅日記を終えたかったのですが…。
もうちょっとだけ続きます。
次はポルトガル編だ。
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by
きんさん
at 2014-10-02 19:54
x
「それから夫も旅が好きな人でよかった」ってコメントが好き。ホンマにそこが大切やね。我が家は食べ物に対してチャレンジャーな所が(なんでもとりあえず挑戦するって所)同じでよかったと思うもん。行きたい所の趣味は合わないんだけどね…
0
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by
skkiiiii at 2014-10-04 21:44
++きんさん
ありがとうございます。この何気なく書いた言葉に、わたしの思いの全てが詰まってたようです^^きんさんのおうちもすごく楽しいご旅行されているようで、FBにアップされるのいろいろ楽しく拝見しています!お二人の仲良しな感じがいつも伝わってきてます♡自分にとって大事なポイントが夫婦で共通しているっていうのはやっぱりありがたいことですよね!行きたいとこの趣味も合えばなお良しですけど…旦那さんはどこに行きたいんでしょ…アラスカ?
ありがとうございます。この何気なく書いた言葉に、わたしの思いの全てが詰まってたようです^^きんさんのおうちもすごく楽しいご旅行されているようで、FBにアップされるのいろいろ楽しく拝見しています!お二人の仲良しな感じがいつも伝わってきてます♡自分にとって大事なポイントが夫婦で共通しているっていうのはやっぱりありがたいことですよね!行きたいとこの趣味も合えばなお良しですけど…旦那さんはどこに行きたいんでしょ…アラスカ?
by skkiiiii
| 2014-09-30 19:39
| スペインポルトガル旅行2014
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Comments(2)