アルハンブラ宮殿は、とにかく広かった。
一番の見所であるナスル宮は入場制限があり、チケットごとに入れる時間が決まっている。
アルハンブラ宮殿の敷地入り口を通過してから、ナスル宮まではしばらく歩くので
充分余裕をもって行かないといけないし、
その他の場所を先に見学するかどうかなどの計画を立てておいたほうが良い。
私たちは時間に余裕があったので、まずヘネラリーフェ庭園、
要塞アルカサバをみてからナスル宮に行くことに。
庭園もきれいだったけど、アルカサバの一番高い塔の上からの
眺めがすばらしかった。眼下にアルバイシン地区が一望できる。
ほんとは時間に余裕を持ってゆっくり見学したかったけど、
ヘネラリーフェ庭園に行くのにちょっと迷子になったせいで(またかよ)
時間配分に失敗したわたしたち。
ナスル宮入場時間の15分前にアルカサバに着き、軽く見てからまたあとで
じっくり見学しよーとか思ってチケットを係員に差し出してスキャンされてから
アルカサバも入場は一回限りと知ったという。
おかげで、大慌てで塔の上まで駆け上がり、「うわーーいい眺めねーーー。じゃ次行くぞ」と、
かなり駆け足観光になってしまいました…。
ナスル宮を観たあとでゆっくり見学できたら良かったのに…。
バカな私たち。でもアルカサバはいかにも堅牢な要塞って感じで、
スーパーマリオの砦を攻略しているような気分になった。
で、大慌てでナスル宮殿にかけこんだのは入場時間ぎりぎり。
30分だか15分刻みだかで厳しく入場時間が決まっていて、
遅刻したら入れてくれないらしいので、注意ですよ!
そうやって苦労した末に入ったナスル宮は、さすがにすごかった。
山の上でも外は太陽の光で暑いけれど、中に入ると空気がひんやりしている。
壁や天井には、細かくふんだんに装飾が施されていて、なんとも豪華。
おそらくとっても古い時代のものであろうタイルとか、クモの巣のような天井の数々。
そんなのを沢山見ていたら、そのうち何がなんだかわからなくなった。
○○の間とか、なんちゃらの中庭とか、詳しい説明はガイドブックやなんかに丸投げします。
とにかく印象深かったのは、窓や天井の細工模様の間から透けて入る
太陽の光がとても幻想的だったこと。
薄暗いなと思って入ったところも、上を見ると光がわっと降り注いでいたり
一歩足を踏み入れたとたん光の洪水のように明るい部屋があったり。
アラビアンナイトの世界でした。
イスラム建築をじっくり堪能でき、おなかいっぱいになりました。
チケットについて再度書いておくと、チケット売り場は私の行った午後でも混雑していた。
ただし、売り場よりも奥にある(スーベニアショップの横)自動券売機はガラガラ。
予約したチケットの発券も、当日チケットの発券も、クレジットカードさえ
あればこの自動券売機で簡単にできる。
なぜ対面販売の方にみんな並ぶのか不思議だけど案内が何もないので、
みんなが並んでたら同じようにその列に並んでしまうかも。
これから行く方は、無駄に並ばないように気をつけて!
グラナダでの食事は、いわゆる「グラナダ式バル」の恩恵に預かり、
安くおいしいものが食べられた。グラナダ式とは、ドリンクを頼めば
タパスが1品無料でついてくるというやつです。
おいしくて気に入ったタパスバーが
Taberna a la Pie de La Torreというお店。カテドラルの近くにある。
カテドラル周辺には、なぜかローズマリーを持って
「幸運のお守りダベ」的なことを言って売りつけてくるおばちゃんが何人もいた。
そういう人の強引さにちょっと面倒くさくなっていたけれど
この店で飲んだら、そんな嫌な気分はすぐ吹き飛んだ。
こうして振り返ってみると、グラナダもまあまあ良かったな。
でも、コルドバ、セビージャはマドリッドから高速鉄道AVEで行けるのに対して
ちょっと地理的に行きにくいのが難点。
レコンキスタで陥落が最後になったというのも納得です。
一番の見所であるナスル宮は入場制限があり、チケットごとに入れる時間が決まっている。
アルハンブラ宮殿の敷地入り口を通過してから、ナスル宮まではしばらく歩くので
充分余裕をもって行かないといけないし、
その他の場所を先に見学するかどうかなどの計画を立てておいたほうが良い。
私たちは時間に余裕があったので、まずヘネラリーフェ庭園、
要塞アルカサバをみてからナスル宮に行くことに。
庭園もきれいだったけど、アルカサバの一番高い塔の上からの
眺めがすばらしかった。眼下にアルバイシン地区が一望できる。
ほんとは時間に余裕を持ってゆっくり見学したかったけど、
ヘネラリーフェ庭園に行くのにちょっと迷子になったせいで(またかよ)
時間配分に失敗したわたしたち。
ナスル宮入場時間の15分前にアルカサバに着き、軽く見てからまたあとで
じっくり見学しよーとか思ってチケットを係員に差し出してスキャンされてから
アルカサバも入場は一回限りと知ったという。
おかげで、大慌てで塔の上まで駆け上がり、「うわーーいい眺めねーーー。じゃ次行くぞ」と、
かなり駆け足観光になってしまいました…。
ナスル宮を観たあとでゆっくり見学できたら良かったのに…。
バカな私たち。でもアルカサバはいかにも堅牢な要塞って感じで、
スーパーマリオの砦を攻略しているような気分になった。
で、大慌てでナスル宮殿にかけこんだのは入場時間ぎりぎり。
30分だか15分刻みだかで厳しく入場時間が決まっていて、
遅刻したら入れてくれないらしいので、注意ですよ!
そうやって苦労した末に入ったナスル宮は、さすがにすごかった。
山の上でも外は太陽の光で暑いけれど、中に入ると空気がひんやりしている。
壁や天井には、細かくふんだんに装飾が施されていて、なんとも豪華。
おそらくとっても古い時代のものであろうタイルとか、クモの巣のような天井の数々。
そんなのを沢山見ていたら、そのうち何がなんだかわからなくなった。
○○の間とか、なんちゃらの中庭とか、詳しい説明はガイドブックやなんかに丸投げします。
とにかく印象深かったのは、窓や天井の細工模様の間から透けて入る
太陽の光がとても幻想的だったこと。
薄暗いなと思って入ったところも、上を見ると光がわっと降り注いでいたり
一歩足を踏み入れたとたん光の洪水のように明るい部屋があったり。
アラビアンナイトの世界でした。
イスラム建築をじっくり堪能でき、おなかいっぱいになりました。
チケットについて再度書いておくと、チケット売り場は私の行った午後でも混雑していた。
ただし、売り場よりも奥にある(スーベニアショップの横)自動券売機はガラガラ。
予約したチケットの発券も、当日チケットの発券も、クレジットカードさえ
あればこの自動券売機で簡単にできる。
なぜ対面販売の方にみんな並ぶのか不思議だけど案内が何もないので、
みんなが並んでたら同じようにその列に並んでしまうかも。
これから行く方は、無駄に並ばないように気をつけて!
グラナダでの食事は、いわゆる「グラナダ式バル」の恩恵に預かり、
安くおいしいものが食べられた。グラナダ式とは、ドリンクを頼めば
タパスが1品無料でついてくるというやつです。
おいしくて気に入ったタパスバーが
Taberna a la Pie de La Torreというお店。カテドラルの近くにある。
カテドラル周辺には、なぜかローズマリーを持って
「幸運のお守りダベ」的なことを言って売りつけてくるおばちゃんが何人もいた。
そういう人の強引さにちょっと面倒くさくなっていたけれど
この店で飲んだら、そんな嫌な気分はすぐ吹き飛んだ。
そういえばマドリッドでも友達に連れてってもらったとこは
タダでタパス1品ついてきてたけど、このシステムは嬉しい。
飲み物を追加オーダーしたら、ちゃんと違うタパスをくれるし。
無料のだけじゃなく、別途オーダーしたものもおいしかった!
隣で飲んでたドイツ人団体さまは、「昼間も来て気に入ったからまた夜も来たんだぜー」って
にこにこ楽しそうに飲んでたし、若いカップルや、マダム集団やら、
時間が遅くなるにつれお客さんがたくさん入ってきて、賑やかだった。
タダでタパス1品ついてきてたけど、このシステムは嬉しい。
飲み物を追加オーダーしたら、ちゃんと違うタパスをくれるし。
無料のだけじゃなく、別途オーダーしたものもおいしかった!
隣で飲んでたドイツ人団体さまは、「昼間も来て気に入ったからまた夜も来たんだぜー」って
にこにこ楽しそうに飲んでたし、若いカップルや、マダム集団やら、
時間が遅くなるにつれお客さんがたくさん入ってきて、賑やかだった。
こうして振り返ってみると、グラナダもまあまあ良かったな。
でも、コルドバ、セビージャはマドリッドから高速鉄道AVEで行けるのに対して
ちょっと地理的に行きにくいのが難点。
レコンキスタで陥落が最後になったというのも納得です。
by skkiiiii
| 2014-09-25 23:18
| スペインポルトガル旅行2014
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