BUENOS AIRES
++ラ・ボカ地区++
ブエノスアイレスの河口の港に面するのがラ・ボカ地区。
むかしイタリア系の移民がここに集まって、タンゴが生まれたと言われている場所。
その中のカミニートという道には、建物はカラフルな色に塗られていておみやげ物屋さんも並びます。
アルゼンチンの人気サッカーチームであるボカ・ジュニアーズのスタジアムもこのエリアにあります。
そのむかしマラドーナもこのチームの選手だったのだそう。
実はブエノスアイレス滞在中に、南米のクラブチャンピオンズリーグの決勝戦がちょうど行われていて、
それがボカ・ジュニアーズ対ブラジルのナントカカントカというチームの試合だったそう。
そんなタイミングで本拠地にいるんだからぜひ試合を観に行きたいところだったけど、
なんとチケットは一人100ドル以上。
日本代表の試合とかオーストラリアのサポートしてるチームの試合ならともかく
昨日まで聞いたことなかったチームの試合を観るには高すぎる、、、
ということで結局テレビで観戦して、次の日にスタジアム見学に行きました。
さすがに試合の翌日だけあって、紙とかが散らばってて前日の興奮の余韻が見られる。
負けちゃったんだけどね。
しかしこのラ・ボカ地区、近くに貧民街があり決して治安の良いエリアではないので少し緊張しました。
カミニートへ向かう行きのバスで降りるところを乗り過ごしてしまい、ひとつ先で降りただけなのに
なんだか人気もなく怪しい雰囲気で、怖いから猛ダッシュ。
カミニートからボカ・ジュニアーズのスタジアムまでもすぐの距離なのに、
ガイドブックには「必ずタクシーで行け」と書かれているし
ホステルのスタッフにも、短距離だけど危ないからタクシーに乗るようにと注意されました。
ところが、言われたようにしようと思ってタクシーつかまえたら
「すぐそこやから歩きなさい」と言われ、なぜか客引きの変なおじさんにエスコートされました。
危ないのかそうじゃないのかはよくわかりませんが、十分注意するに越したことはありません。
=========================================
南米のパリなんて呼ばれ、華やかに見えるブエノスアイレスですが、
スラム街がいくつもあるそう。
長距離バス乗り場の近くにレティーロと呼ばれる地区があるのですが
旅の間に出会ったある日本人の男性は、そのエリアに入って写真を撮っていたところ
二人組の男に倒されて怪我をしたうえ、カメラを奪われたそう。
この場所もスラムなのですが、彼は写真を撮ってるうちに夢中で奥まで入りすぎてしまったらしい。
最悪の事態を免れたから良かったものの、別の場所では、
物を奪われ抵抗したフランス人男性が刺殺されるという事件もありました。
観光客向けに、スラムをバスで回るツアーなんてものもあるそうですが、
そんなのはその場所で必死に生活している住人を馬鹿にしている
挑発行為ととられてもおかしくないと思うのです。
これを書くためにちょっと調べたら、こういうスラムツアーは結構あちこちであるようですね。
映画スラムドッグ・ミリオネアで有名なインドのスラムなんかでもあるんだって。
実際の貧しさを自分の目で見るのは大事だというのもひとつの考え方であり
払ったツアー代金が貧民街の人のためになること、
たとえば子供の教育とかに使われているものならいいけれど、
ただの「観光客向けの観光ツアー」ならば、そんなものにお金を払うよりも
貧困問題解決のために何かできることがあるんじゃないかと思うのです。
++ラ・ボカ地区++
ブエノスアイレスの河口の港に面するのがラ・ボカ地区。
むかしイタリア系の移民がここに集まって、タンゴが生まれたと言われている場所。
その中のカミニートという道には、建物はカラフルな色に塗られていておみやげ物屋さんも並びます。
アルゼンチンの人気サッカーチームであるボカ・ジュニアーズのスタジアムもこのエリアにあります。
そのむかしマラドーナもこのチームの選手だったのだそう。
実はブエノスアイレス滞在中に、南米のクラブチャンピオンズリーグの決勝戦がちょうど行われていて、
それがボカ・ジュニアーズ対ブラジルのナントカカントカというチームの試合だったそう。
そんなタイミングで本拠地にいるんだからぜひ試合を観に行きたいところだったけど、
なんとチケットは一人100ドル以上。
日本代表の試合とかオーストラリアのサポートしてるチームの試合ならともかく
昨日まで聞いたことなかったチームの試合を観るには高すぎる、、、
ということで結局テレビで観戦して、次の日にスタジアム見学に行きました。
さすがに試合の翌日だけあって、紙とかが散らばってて前日の興奮の余韻が見られる。
負けちゃったんだけどね。
しかしこのラ・ボカ地区、近くに貧民街があり決して治安の良いエリアではないので少し緊張しました。
カミニートへ向かう行きのバスで降りるところを乗り過ごしてしまい、ひとつ先で降りただけなのに
なんだか人気もなく怪しい雰囲気で、怖いから猛ダッシュ。
カミニートからボカ・ジュニアーズのスタジアムまでもすぐの距離なのに、
ガイドブックには「必ずタクシーで行け」と書かれているし
ホステルのスタッフにも、短距離だけど危ないからタクシーに乗るようにと注意されました。
ところが、言われたようにしようと思ってタクシーつかまえたら
「すぐそこやから歩きなさい」と言われ、なぜか客引きの変なおじさんにエスコートされました。
危ないのかそうじゃないのかはよくわかりませんが、十分注意するに越したことはありません。
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南米のパリなんて呼ばれ、華やかに見えるブエノスアイレスですが、
スラム街がいくつもあるそう。
長距離バス乗り場の近くにレティーロと呼ばれる地区があるのですが
旅の間に出会ったある日本人の男性は、そのエリアに入って写真を撮っていたところ
二人組の男に倒されて怪我をしたうえ、カメラを奪われたそう。
この場所もスラムなのですが、彼は写真を撮ってるうちに夢中で奥まで入りすぎてしまったらしい。
最悪の事態を免れたから良かったものの、別の場所では、
物を奪われ抵抗したフランス人男性が刺殺されるという事件もありました。
観光客向けに、スラムをバスで回るツアーなんてものもあるそうですが、
そんなのはその場所で必死に生活している住人を馬鹿にしている
挑発行為ととられてもおかしくないと思うのです。
これを書くためにちょっと調べたら、こういうスラムツアーは結構あちこちであるようですね。
映画スラムドッグ・ミリオネアで有名なインドのスラムなんかでもあるんだって。
実際の貧しさを自分の目で見るのは大事だというのもひとつの考え方であり
払ったツアー代金が貧民街の人のためになること、
たとえば子供の教育とかに使われているものならいいけれど、
ただの「観光客向けの観光ツアー」ならば、そんなものにお金を払うよりも
貧困問題解決のために何かできることがあるんじゃないかと思うのです。
by skkiiiii
| 2012-09-12 20:09
| 南米旅行 2012
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