相変わらず日々の夕食作りには難儀しているのに、
なぜか保存食作りにはやる気が沸くという不思議。
そもそもの始まりは、フッツクレーのサイゴンマーケットで魚卵を見つけたこと!
そろそろシーズンなのではと、今か今かと待っていたら、きたー。
山のように積まれていた魚卵、見た目は少々グロ目です。
ponzuちゃんのブログ記事と、こちらの男の趣肴HPを参考に作ることにし、
まずは冷凍したほうが良いのかも…?と思ったので、キレイに洗って冷凍庫に突っ込んだ。
そしたらもうやることがなくなった。しかし、なんか作りたいスイッチが入ってしまった私は
「そうだ!辛子明太子と同じように唐辛子を使うキムチを作ろう」と思いついた。
ということで、まず、キムチ。
前回作ったキムチはややあっさりな仕上がりだったので、
今回はもっと下漬けをしっかりすることにした。
かなり水が上がってくるまでしっかりめに。
あとは味付けなどは前回とほぼ同じ。
だしパック2つと、ごはんと、とうがらしと、昆布、大根人参ネギくらい。
そしたら今回はかなりいい出来。やはり下漬けが大事なんだわ!
なにより、変な添加物は入ってないというのがやっぱりイイネ。
ちなみに今回も冷蔵庫の臭い消しにはレモンが大活躍した。(卵入れにレモン置いた)
そして翌日から明太子に取りかかる。
「から」というのは、下漬け、本漬けと、何度かのプロセスがあるから。
使った魚卵は、日本のたらこのように小さなものではなく、長さ20センチ以上あるので
見た目がちょっと…。というわけで全体写真は省略。
サイゴンマーケットで、$15/kgくらいで売っていて、4腹(?4本て数えるの?)買って10ドルだった。
作り方は↑のリンクの通り。
本漬けをしてから、出来上がりまで1週間待つ。
明太子を待っているあいだにガラリと趣向を変えて作ったのが金柑ママレード。
もうすぐ日本に帰国するという友達のところに遊びに行ったら、
お家の前にオレンジ色い実がついた木が植わっていて、最初はちっこいミカンかと思ったら金柑だった。
好きなだけ持ってってーと言ってくれたのでいっぱい頂いて来た。
小さくてかわいい金柑は、そのまま口に入れたら
頭から何かボンっと出て宇宙まで飛んで行きそうなくらいすっぱかったけど
甘いジャムにしたら家中幸せの香りに。
続いては果実酒。
ずっと梅酒が作りたくてしつこく探していたけど、梅はやっぱり見つからない。
いつも行く某ショッピングセンター内にある八百屋では
ベトナムアップルとかマンゴスチンとかランブータンとか、
ありとあらゆる異国の果物が順繰りに店先に並ぶのに、梅は全くかすりもしない。なぜ!
で、代替案を探して果実酒がいろいろ載っているサイトを見ててピンときたのが、ライチ酒。
まずは保存用の瓶を調達しなければ…と、シティのMUJIへ行ったら
日本で2000円する4L用の瓶が、31ドルで売られていた。
日本から持ち帰るにはでかいし、重いし、割れることを考えたら、この値段で買えるのは嬉しい♡
今年は庭の枇杷の実も漬けたいから、もう1個買いに行こうかしらん。
で、その足で、次はウォッカを買いに行く。
日本のように安価なホワイトリカーや焼酎は売っていないので、ウォッカね。けっこう高い。
それからいつも行く八百屋へ。そしたら新鮮そうなライチが売られているではないか。
人が次から次へとライチの売り場に吸い寄せられていた。
この日はとってもタイミングが良かったらしい。
というわけで、何もかもがスムーズに手に入った。
家に帰って、剥いたライチ+氷砂糖(アジグロで購入)にウォッカを注いだら、あっという間につけ込み終了。
1年くらい経ってから飲む予定。
てか、オーストラリアでは、果実酒作りは、どうしても高価なウォッカを使わざるを得ないので高くつく。
ぶっちゃけ、アジグロで市販の梅酒とかゆず酒を買う方が安いと思う…
今回のは「果実酒を作りたい欲求を満たす」という目的だから良いけれど、
次日本に帰ったら、安い焼酎を買ってくる。(自分メモ)
そして果物繋がりで、次に作ったのがブラッドオレンジママレード。
お知り合いの方がFBに「この時期に毎年いっぱい作る」とアップされてたのを見て、
おいしそうだなーと思ってマネっこしたら、めちゃめちゃおいしかった。
ジャムって、原材料は果物と砂糖だけでとってもシンプルで、時間さえあれば作るのはすごく簡単。
オレンジ3つでジャム1瓶分ができました。
金柑ジャムとこれと、ヨーグルトに混ぜて食べてます。
そうこうしてる間に1週間が経ち、明太子ができあがった。
写真は「ご飯のお供定食」
鮭フレーク+蕪の浅漬け+ダシがらで作ったふりかけ+明太子
気になる明太子のお味のほうですが…ムムム…
なんか微妙につぶのつぶつぶ感が足りない感じ。
生で食べるよりも、焼いたり、お茶漬けにしたほうがぷちぷちを感じられた。
私の作り方が悪かったのか、選んだ魚卵のせいなのか、
それともこの地で買える大きな魚卵だとこんなもんなのか…
悪くはないけど、市販の明太子にはちょっと及ばなかった。残念。
市販のものは添加物がたっぷりらしいので、その点は私の勝ちだけど。
とりあえず、食べてもお腹はこわさなかったので合格とする。
と、まあこんな感じで、またときどきやる気スイッチが入るかも。
問題は、作る保存食は全て「私が好きなもの」であって、
マットには全く何の利益もないことでございます。残念!
なぜか保存食作りにはやる気が沸くという不思議。
そもそもの始まりは、フッツクレーのサイゴンマーケットで魚卵を見つけたこと!
そろそろシーズンなのではと、今か今かと待っていたら、きたー。
山のように積まれていた魚卵、見た目は少々グロ目です。
ponzuちゃんのブログ記事と、こちらの男の趣肴HPを参考に作ることにし、
まずは冷凍したほうが良いのかも…?と思ったので、キレイに洗って冷凍庫に突っ込んだ。
そしたらもうやることがなくなった。しかし、なんか作りたいスイッチが入ってしまった私は
「そうだ!辛子明太子と同じように唐辛子を使うキムチを作ろう」と思いついた。
ということで、まず、キムチ。
前回作ったキムチはややあっさりな仕上がりだったので、
今回はもっと下漬けをしっかりすることにした。
かなり水が上がってくるまでしっかりめに。
あとは味付けなどは前回とほぼ同じ。
だしパック2つと、ごはんと、とうがらしと、昆布、大根人参ネギくらい。
そしたら今回はかなりいい出来。やはり下漬けが大事なんだわ!
なにより、変な添加物は入ってないというのがやっぱりイイネ。
ちなみに今回も冷蔵庫の臭い消しにはレモンが大活躍した。(卵入れにレモン置いた)
そして翌日から明太子に取りかかる。
「から」というのは、下漬け、本漬けと、何度かのプロセスがあるから。
使った魚卵は、日本のたらこのように小さなものではなく、長さ20センチ以上あるので
見た目がちょっと…。というわけで全体写真は省略。
サイゴンマーケットで、$15/kgくらいで売っていて、4腹(?4本て数えるの?)買って10ドルだった。
作り方は↑のリンクの通り。
本漬けをしてから、出来上がりまで1週間待つ。
明太子を待っているあいだにガラリと趣向を変えて作ったのが金柑ママレード。
もうすぐ日本に帰国するという友達のところに遊びに行ったら、
お家の前にオレンジ色い実がついた木が植わっていて、最初はちっこいミカンかと思ったら金柑だった。
好きなだけ持ってってーと言ってくれたのでいっぱい頂いて来た。
小さくてかわいい金柑は、そのまま口に入れたら
頭から何かボンっと出て宇宙まで飛んで行きそうなくらいすっぱかったけど
甘いジャムにしたら家中幸せの香りに。
続いては果実酒。
ずっと梅酒が作りたくてしつこく探していたけど、梅はやっぱり見つからない。
いつも行く某ショッピングセンター内にある八百屋では
ベトナムアップルとかマンゴスチンとかランブータンとか、
ありとあらゆる異国の果物が順繰りに店先に並ぶのに、梅は全くかすりもしない。なぜ!
で、代替案を探して果実酒がいろいろ載っているサイトを見ててピンときたのが、ライチ酒。
まずは保存用の瓶を調達しなければ…と、シティのMUJIへ行ったら
日本で2000円する4L用の瓶が、31ドルで売られていた。
日本から持ち帰るにはでかいし、重いし、割れることを考えたら、この値段で買えるのは嬉しい♡
今年は庭の枇杷の実も漬けたいから、もう1個買いに行こうかしらん。
で、その足で、次はウォッカを買いに行く。
日本のように安価なホワイトリカーや焼酎は売っていないので、ウォッカね。けっこう高い。
それからいつも行く八百屋へ。そしたら新鮮そうなライチが売られているではないか。
人が次から次へとライチの売り場に吸い寄せられていた。
この日はとってもタイミングが良かったらしい。
というわけで、何もかもがスムーズに手に入った。
家に帰って、剥いたライチ+氷砂糖(アジグロで購入)にウォッカを注いだら、あっという間につけ込み終了。
1年くらい経ってから飲む予定。
てか、オーストラリアでは、果実酒作りは、どうしても高価なウォッカを使わざるを得ないので高くつく。
ぶっちゃけ、アジグロで市販の梅酒とかゆず酒を買う方が安いと思う…
今回のは「果実酒を作りたい欲求を満たす」という目的だから良いけれど、
次日本に帰ったら、安い焼酎を買ってくる。(自分メモ)
そして果物繋がりで、次に作ったのがブラッドオレンジママレード。
お知り合いの方がFBに「この時期に毎年いっぱい作る」とアップされてたのを見て、
おいしそうだなーと思ってマネっこしたら、めちゃめちゃおいしかった。
ジャムって、原材料は果物と砂糖だけでとってもシンプルで、時間さえあれば作るのはすごく簡単。
オレンジ3つでジャム1瓶分ができました。
金柑ジャムとこれと、ヨーグルトに混ぜて食べてます。
そうこうしてる間に1週間が経ち、明太子ができあがった。
写真は「ご飯のお供定食」
鮭フレーク+蕪の浅漬け+ダシがらで作ったふりかけ+明太子
気になる明太子のお味のほうですが…ムムム…
なんか微妙につぶのつぶつぶ感が足りない感じ。
生で食べるよりも、焼いたり、お茶漬けにしたほうがぷちぷちを感じられた。
私の作り方が悪かったのか、選んだ魚卵のせいなのか、
それともこの地で買える大きな魚卵だとこんなもんなのか…
悪くはないけど、市販の明太子にはちょっと及ばなかった。残念。
市販のものは添加物がたっぷりらしいので、その点は私の勝ちだけど。
とりあえず、食べてもお腹はこわさなかったので合格とする。
と、まあこんな感じで、またときどきやる気スイッチが入るかも。
問題は、作る保存食は全て「私が好きなもの」であって、
マットには全く何の利益もないことでございます。残念!
by skkiiiii
| 2015-08-06 21:07
| 食べ物/ベジ
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